教育目標

情報技術と機械制御技術の力で、人間社会に変革をもたらす人材を育成する。

インターネットの技術が発展し、あらゆるものがネットに繋がるようになり、社会全体が「Society 5.0」に向けて大きく変わります。このような社会で活躍できる人材を育成します。
情報セキュリティ、AI技術、デジタル制作、ロボット工学、メカトロニクスなどの情報技術と機械制御技術との融合分野について学びます。


強み・特長

情報技術を核として人に優しい社会の実現をめざす人材育成

情報技術を核として社会にある問題を分析し、新たな発見や情報システム開発、センサやロボット技術などを用いたシステム開発を行うことにより、人の可能性を広げて新たな価値を生み出すことのできる人材の育成をめざします。

理・工学・文系の情報教育分野を横断的に学べる

情報科学・AI・ネットワーク・セキュリティ・ゲーム・ロボット分野など多岐にわたる分野から学びを選択できます。学生はAIや情報技術をベースとした以下の5つの専門コースを軸足にして学び、全コースの開設科目(130科目)を履修(学びを自分で選択)できます。

ゲームエンジニアを目指すコースがある

ゲーム開発思考のできる情報処理技術者になれる理工学系(専門の技術が学べる)のコースがあります。また専門の専任教員として、ゲームエンジニアの実務経験者2名が担当予定。ゲームエンジニアをめざした卒業研究もあります。

特色あるコース教育でも情報処理技術者として
必要なカリキュラムを実現&
表彰されたユニークな教育カリキュラムもある

コンピュータサイエンスコース、AI・データサイエンスコース、デジタルゲーム・メディアコースでは特色のある教育を行いながら、情報処理技術者として必要なカリキュラム(J17)を実現、さらに、AIロボットコースとメカトロニクスコース(旧 知能機械工学科)の共通カリキュラムは「一人で機械(ロボット)が設計できる技術者の育成―ロボットコンテストを通じた体系かつ実践的なものづくり教育―」として工学教育協会から表彰されており、学部(4年生で)卒業後、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究員になった卒業生もいます。

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5つのコース


情報科学を学ぶ意味

情報理工学科|情報科学を学ぶ意味

現代社会は、多種多様な情報がすみずみにまで深い影響を及ぼす、情報化社会と言われています。そのような情報化社会は、様々な情報システムによって支えられています。みなさんがふだん目にするインターネットや、パソコン、携帯電話、あるいは銀行のATMなどは、そのような情報システムの入り口にすぎません。その奥には学術的にも社会的にも興味深い情報科学の世界が広がっています。情報科学は、まだ新しい学問にもかかわらず、高度情報社会を支える中心的な学問として、これからも目覚しい発展が予想されます。次世代の情報技術の担い手として活躍を目指す人にとって、情報科学を学ぶことが必須の時代と言えます。
本学科は、論理的、数理的な能力を駆使し情報分野で活躍する人材の育成を目指しています。


施設紹介

情報理工学科|スチューデントコモンズ(A1号館1階)

スチューデントコモンズ
(A1号館1階)

全学共有の多目的オープンスペース。

情報理工学科|メディア収録室(A1号館5階)

メディア収録室
(A1号館5階)

音声収録などの設備が整った完全防音収録室。

情報理工学科|共通利用実験室(A1号館5階)

共通利用実験室
(A1号館5階)

実習を伴う授業で使用します。
 

情報理工学科|サイエンスドリームラボ(A1号館地下1階)

サイエンスドリームラボ
(A1号館地下1階)

ものづくりのための工作機械が充実。

岡山理科大学情報理工学部
情報理工学科